札幌市議会 2018-03-02 平成30年(常任)財政市民委員会−03月02日-記録
そのうち、アイヌ住宅貸し付けにおける不良債権が4億6,121万7,591円あります。これを割り返すと55.2%でして、札幌市の一般会計の貸付金の不良債権中、アイヌ住宅貸し付けが半分以上の55%に上っているのです。非常に高い割合なのだろうと思います。
そのうち、アイヌ住宅貸し付けにおける不良債権が4億6,121万7,591円あります。これを割り返すと55.2%でして、札幌市の一般会計の貸付金の不良債権中、アイヌ住宅貸し付けが半分以上の55%に上っているのです。非常に高い割合なのだろうと思います。
そこでまず、質問ですけれども、直近の収入未済額や滞納者数などの滞納状況がどのようになっているのか、一般会計における私債権の収入未済額に占めるアイヌ住宅貸し付けの収入未済額の割合についてもあわせて伺います。 加えて、平成24年度に札幌市債権管理条例が施行されて以降、平成27年度末までのアイヌ住宅貸し付けに係る債権放棄の件数及び金額について伺います。
◎芝井 市民生活部長 近年のアイヌ住宅貸し付けにかかわる利用状況でございます。 まず、札幌市の近年の利用について、過去5年間の状況を申し上げますが、平成22年度は新築1件、宅地1件、平成23年度は新築1件でありまして、平成24年度以降は貸し付けの実績がございません。 次に、札幌市以外の団体における利用状況です。
先ほど来、阿部部長からご答弁申し上げておりますとおり、そもそもこのアイヌ住宅貸し付け資金事業は、アイヌの方たちへの福祉政策的な事業でありますことから、その意味で一定の配慮が必要だろうというふうには考えております。